おきなわ ボドゲ じょーとー市

沖縄県で開催されるボードゲームフリーマーケットの案内ブログです!

レポート(スタッフA)

ドキドキの準備期間も過ぎ、天気にも恵まれて無事に開催当日となりました。

楽しみすぎて9時から会場のゆらてくに到着してしまうスタッフもいたりします(本当は会場との打ち合わせのためです)。

12時過ぎかスタッフも集まり最後の打ち合わせや準備に入りました。不足したものはないか、こんなことが起こったらどう対応するか、初の開催でみんなドキドキしながらの準備です。

そうしているうちに徐々に出展者が集まり始め、搬入の準備をしたり出展物のチェックをしたり、いよいよ開場が近づいていることを実感させてくれます。
大きな袋を担いでくる人、手慣れた感じでカートに荷造りしてきた人、大量のダンボールを何度も往復して運ぶ人と、それぞれに持ち込んできて開場前のコモンズスペースに集合しています。
持ち込まれた量を見て、広い会場を抑えてよかったとホッとしました。と同時に、これどのくらい売れるの?という心配も。

13時の開場から受付を済ませ、出展者はそれぞれに割り当てられたブースの設営に入ります。テーブルに商品を平積みしたり、布を敷いて展示をしたり、立体的にワイヤーラックで展示する方も。
見ていると値付けの方法もいろいろで、付箋に値段だけを書いている人、ちょっとした解説まで書いている人、この箱の中**円と大雑把にまとめちゃう人、ゲームのプレイスタイルのようで楽しいです。
ショップが本業の方もいくつか出店されていますが、それを超える量を個人でもちこんでいる強者も。さらにはレア物を出している人もいます。県外でもそうそうない品揃えなんじゃないかと感じました(これを書いている私は県外でのボドゲフリマに参加したことはないです)。

14時をまえに購入目的の方々が休憩スペースに集まっています。
正直なところ、那覇から離れた地域での開催でどのくらいの人が来るのか心配していましたが、予想以上でした。待機列や整理券の心配をしていましたが、皆さん紳士的に販売開始を待ちながら、購入目標を遠目に選んでいるようです。もうこの時点でじょーとー市の成功は半分以上約束されたような感じでした。

販売開始からはブースに入りっぱなしとなってしまったため全体を見ることはできませんでしたが、小規模な私のブースでも人がほとんど途切れることはなかったので、おそらく全体でも大繁盛だったのでしょう。となりあったブース同士でスペースの融通やゲームの説明を肩代わりしてもらったりなど出展者同士の交流もありました。

一時間が経って出展者の購入が解禁されることには流石にめぼしいものは売り切れているかとおもいきや、それ以上の出品があるのか、まだまだ商品も購入者もたくさんです。机の向こう側が見えないほどに積み上げられていたTさんのブースもだいぶ見晴らしが良くなっていました。
ちょっとヨソのブースを見に行ったら自分のところに購入希望者が来てたりと忙しいまま、気づくと販売終了時間に。

撤収のための時間を一時間と予定していましたが、皆様の協力もありあっという間に片付けが終わりました。感謝しかありません。

おもったよりも早く終わってしまったので、スタッフ+出展者+希望者での懇親会を少し早めて開始。中華の円卓を囲んでの会話は「新しいアクションが開放されました(料理が来た)」「このラウンドのスタートプレイヤーは僕です(先に料理取りますね)」とボードゲームな人たちだなという感じ。
それぞれに自己紹介をしていくと半数くらいはゲーム会の主催者ですし、ツイキャスなどの配信もしているしでアクティブな人たちばかり。楽しいです。

終わってみると大成功と言っていいでしょうか。
一番心配していた会場についても、駐車場を確保しつつ広さも確保できたので概ね満足いただけたかと(南部の方々には不満だったかもしれませんが)。
次回の開催に向けて、新たにゲームを買うぞと心に決めたスタッフでした。